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ステッチャーみんみんの煩悩にまみれた日々をつづる駄文。兼フリーチャートの備忘録。
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弘前のこぎん刺しポイント(青森も含む)

弘前から戻ってきて1週間が経つというのにいまだ興奮さめやらぬ状態。
なので当然のように長文。
本場のこぎん刺しを見てみたい方の参考になればいいのですが、実際は単なる覚え書き。
画像が少ないのは撮影お断りのところもあったけど、
実際は刺すのやお買い物に夢中だったり、ガン見していて撮り忘れてました。

旅行前に「こぎんマップ」というのを送っていただいてました。
ちなみにこちらはネットで閲覧可
コレを参考に観光ルートを組むと効率よくこぎん刺しに触れることができます。

中でも1番のお勧めは「佐藤陽子こぎん展示館」。
実は今回、旅の目的はココでした。
NHKの美の壺で草刈正雄が身につけていたものをはじめたくさんの古作を見ることができます。
一部は試着も可能。

モデルはワタシ
羽織ってみると昔の人は小さかったのが実感できます。
スカスカの麻地に少しでも保温性を持たせるため、
また貴重な布を長持ちさせるために刺されたこぎん刺しには
デザインにおしゃれ心も反映されてて
当時の刺し手に思いをはせるとともに感動すら覚えます。

佐藤さんが刺されたこぎん刺しの作品も数多く展示されていて圧巻。
刺しっぱなし星人のワタシとしては、「仕立てて使う」ためのヒントをたくさんいただきました。
ひとつひとつ詳しく解説してくださいます。
細かい展示内容については省略しますが、検索すれば訪問した方のブログにhitするはず。
市内中心部から少し離れているのでタクシーを利用しました。
完全予約制なので訪問の際はお忘れなく。


有名どころの「弘前こぎん研究所」。
弘前こぎん研究所

こちらはビジネスとしてこぎん刺しをしている印象。
入り口付近に展示物が少し。
仕事場なのでじゃまにならないよう控えめに見学。
実際に刺しているところも拝見。
たまたま刺していたのが小物だったので、大作も見たかったわ~。
こちらでも古作を見ることができました。
一般的な東こぎん、西こぎんだけでなく
白いこぎん糸が汚れてくるとそれを再び染め直した「あばこぎん」や
こぎんを刺した上からさらに縦方向に刺し子をしたものも。
これらの入っていた衣装ケースにはこぎんのモドコのサンプルや
南部菱刺しのサンプルもあったので
じっくり手にとって眺めてきました。
一応前もって見学の連絡は入れていたのですが
こぎん刺しを体験しないのであればふらっと立ち寄ってもokなのかもしれません。
こちらの商品はあちこちのお土産コーナーで見ることができます。

こぎん刺しの材料を求めてショップへ。
まずは「しまや」。
しまや
こちらはネットショップもあります。
うれしいことに当日は2割引!
未晒しのこぎん糸をお買い上げ。
どちらかといえば品揃えはこぎん刺し初心者向けかしら。

こだわりの材料を求めるなら「つきや」。
オリジナルの糸、布が手に入ります。
電話での注文は可能みたいですが、実物を見てみないとイメージがわかないかも。
こちらのみで販売されてる前田セツさんの「津軽こぎん刺し」の本は薄いけどお役立ち。
お買い上げはその本と糸、布を。
見本帳も買っておけば良かったかもとちょっと後悔。

ちなみに全国どこでも手に入る(であろう)オリ○パスのこぎん糸は本場のこぎん糸とは似て非なるもの。
あれではきれいに刺せないのは無理もないとわかりました。


こぎん刺しの本は絶版になったものが多いので手に入れるのは困難。
そこで古書店。
何軒か行ってみました。
縁あってお買い上げは1冊。
良心的な価格でラッキーでした。
さすがに諭吉超えの本には手が出ません。
聞けば入荷してもすぐ売れてしまうそう。
予約もかなりあるらしくて、店頭に並ぶのはめったにないとか。
購入者は県外の人がほとんどだって。

そうそう、佐藤さんのところでは絶版の本も見ることができます。


弘前から電車で1時間弱、青森駅のほど近くに「アスパム」という観光物産館があります。
そこで毎日「こぎん刺し体験」ができます。
詳しくはリンク先の「あおもり体験ホール」からどうぞ。
予約不要。
前田セツこぎん研究会の人が教えてくださいます。
津軽弁のおしゃべりをBGMにポケットティッシュカバーを刺しました。
ワタシが行ったときはちょうど教室のある日だったので
センセイも何人かいらっしゃったので、あれこれ質問してきました。
生徒さんの作品も拝見できましたよ。
こちらの教室、名古屋や大阪からもいらしているんだとか。
その情熱(財力)、すごいわ~。
たった1回の体験であれこれ吸収しようなんて庶民派よね、ワタシ。
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Comment

編集
羨ましいです。
洋裁を稼業にして居るときにこぎんに出会いましたが、仕事が忙しく本場に行く時間が持てず、時間が取れるようになった今では、体力に自信が持てず、指をくわえています。
ですからウクライナ刺繍に惹かれるのかも知れません。
でも本場に行く勇気がないから、約15年程で集まった印刷物や写真が頼みですが。
1冊持っている昭和34年11月発行の三宅喜久子著の本は今でも持っています。
初級者向けの物ですが、其の中にウクライナ模様と同じ模様が有るのが面白いです。
ウクライナ刺繍の中にこぎんと同じ刺し方のものも有ります。
2013年06月20日(Thu) 11:39
編集
谷間のゆりさん、こんにちは!

オットーが退職したらあちこち行けばいいと考えてたのですが、まだ10年以上あるし
そのとき元気かどうか(自分も家族も)わからないし…と思って
流行りの「今でしょ」とばかりに行ってきました。
気ままな一人旅はクセになりそうです。

おそらくこぎん刺しはほかの地域の刺しゅうの影響をうけていないと思われるのですが
似たような模様がウクライナ刺しゅうにもあるということは、どこかでつながっているのでしょうね。
北欧のテイストを感じさせるこぎん刺しも見ましたよ。
欧米の刺しゅうに目がいきがちなワタシですが、
こぎん刺しは日本が世界に誇れる刺しゅうのひとつだと思いました。
こうしてさらに刺しゅうの世界に深く踏み込んでしまうのですね。
2013年06月21日(Fri) 16:02












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・理系草食男子のボッチーニも社会人2年目。ひとり暮らし継続中



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